◆とうとうここまで
この写真は熟成エアーズロックステーキです。
それは、ある日突然巡り合った。
いつものように買い物を済ませて店に戻った私。
そこには二人の美女が…。
唐突な出会いに少し戸惑いを隠せない私。
「ど、どちら様でしょうか?」
「福井の母でございます。」
その一言でもう一人の美しい女性が判明した。
福井の妹で以前食事に来てくれたことがある。
丁寧に挨拶をされると、その後。
おもむろに肉塊を見せられた。
「40日熟成の肉です、」
それは表面が真っ黒に変色した肉塊だった。
やや営業口調で説明をするその女性は、な、なんと、熟成肉を醸す機械を扱う会社の方だったのです。
「こ、これはまさに表面が長期熟成した肉の色だ。」
表面の漆黒のベールを丁寧にさばき包丁で削ってゆくと。
そのベールの下からは高級黒マグロの赤身の様なネットリとした肉が。
待ち焦がれたようにエアーズロックステーキスタイルで焼くと…。
まさに熟成エアーズロックステーキとの歴史的な遭遇に対面することができた。
こんな奇跡とも言える遭遇をして、私の心が揺さぶられないはずがない。
私の心をわしづかみにして離さないその熟成マシンに逢いに行こう!
まるで恋人との約束に心弾ませるように。
何を考えているかですって?
【もちろんエアーズロックステーキの二本柱ですよ。】
因みに福井とは、当店の鉄板を担当してくれている若手のホープです。
追伸
なんとワインも時短熟成出来るそうです。
#エアーズロックステーキ #大和高田 #熟成牛